組合について
組合事例紹介
- 鹿児島県漬物商工業協同組合
- 本場大島紬織物協同組合
- 鹿児島県屋久杉事業協同組合
- 鹿児島県茶商業協同組合
- 鹿児島海砂採取協同組合
- さつまいも産業振興協同組合
- 鹿児島県陶業協同組合
- 鹿児島県瓦業協同組合
- 鹿児島県オーストリッチ事業協同組合
鹿児島県内では、約600の組合等が活動していますが、その業種は多岐にわたり、県内企業の多くが、組合に参画して経営の効率化やコスト削減等に取り組んでいます。
それらの組合等の中から、平成24年10月20・21日に当会が開催した「組合展示会」に出展した組合等をご紹介します。
鹿児島県漬物商工業協同組合
昭和16年6月、行政からの要請と指導により、県下一円の鹿児島県漬物佃煮工業組合が設立認可され、昭和22年総会において佃煮業者を分離し鹿児島県漬物商工業協同組合に改組、昭和30年の初期より一応の生産体制が整い、活気あふれる状態になり、本県においても県市町村の応援を得て農協荷受機関、生産者団体に対し原料大根の増産や干し大根の契約栽培方式を推進するとともに、商品の品質向上と加工技術の実施講習や研修会を開催した。
昭和44年4月、本干沢庵の需要増加に伴い県外業者の産地買付や、工場建設が余儀なくされるようになり、本県組合は品質の保持、商況の長期安定を期する目的で宮崎県漬物協組や九州各県協組の同意を求め、干し大根部会を結成し規格の設定、原料の確保を行っています。
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本場大島紬織物協同組合
本場大島紬は、長い歴史と伝統を誇る鹿児島県を代表する伝統的工芸品である織物です。
大島紬の工程は、大きく分けて30数工程あり、図案に始まり織り上がるまで半年近くかかり、1つ1つの工程が、非常に複雑で高度な熟練した技術が要求されます。
長い歴史のなかで商品や技術開発がすすみ、その結果、緻密な絣模様や、軽くて、暖かく、しなやかで、着くずれしないなど数々の賞賛される優れた特徴が生まれました。
現在、大島紬は伝統的な泥大島や、泥藍大島といったものから、ニューカラーニューデザインの色大島や白大島と、今では、色・柄・風合いなど豊かなバリエーションをもっています。
このため、着用範囲も広がりおしゃれ着としての気軽な外出着としてだけでなく、お茶会や、成人式・結婚式にと色々な場面で着られるようになりました。
そして、今また、洋装・インテリア・小物としての大島紬の製品化も進み、世界的デザイナー森英恵さんがパリコレで大島紬婦人スーツを発表されるなど、洋装分野での大島紬も脚光をあびてきています。
当組合は、本場大島紬園遊会の開催や、フェスティバルの開催等で、この伝統的工芸品の普及に努めています。
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鹿児島県屋久杉事業協同組合
屋久島は鹿児島市から南西133キロメートルの洋上に浮かぶ周囲105キロメートルの黒潮が洗う絶海の島です。
この島には九州最高峯の宮之浦岳(1,935㍍)を中心に1,000㍍以上の高峰が実に30座を数えこの峯々のふところに自生した杉で樹齢1,000年以上のものを屋久杉と呼びます。
現在発見されている中で樹齢6,000年といわれる老木も多いといわれますが、これを神代杉と呼称しています。南国の気候、特に月に35日も降るといわれる雨、また台風の目抜き通りといわれる位置にありながら、縄文の太古より何千年もの風雪に耐えぬいてきた生命力は真に驚嘆するばかりです。屋久島の山中にある土埋木は、約350年前に島津藩の平木用として奉納された残存木・また風倒木等といわれております。国有林野は事業の一環として土埋木利用を推進されております。厳しい風雨雪を乗り越えてきた杢理(もくり)は緻密で樹脂が多く、木目の美しさ、独特な色・芳香を放ちます。
鹿児島県屋久杉事業協同組合は、この希少価値の高い土埋木を組合員は県の伝統的工芸品として、地域経済発展のため、また地域活性化を図ることを目標にしています。
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鹿児島県茶商業協同組合
鹿児島県茶商業協同組合は、昭和27年に設立された、鹿児島県産茶の共同販売等を行う事業協同組合です。
かごしま茶は、南国の温暖な気候と、広大な畑地の中で育てられ、さわやかな香りとコク深い味は、全国的に高い評価をいただいております。
茶の生産量は全国第2位で設備の近代化や生産履歴システムの推進など安心・安全でクリーンなお茶づくりに取り組んでいます。
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鹿児島海砂採取協同組合
鹿児島県海砂採取協同組合は、海砂の安定供給等を目的に設立された事業協同組合です。
また、鹿児島で採れる軽石を使った軽量ブロック等の製作にも取組み好評を得ています。
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組合への連絡先
TEL.099-224-0328さつまいも産業振興協同組合
さつまいも産業振興協同組合は、鹿児島の特産品であるさつまいもの良さを全国の皆様に発信し味わっていただきながら、さつまいも産業の振興に役立てていく事を使命としています。
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鹿児島県陶業協同組合
鹿児島県陶業協同組合は、平成9年に65窯元の参加を得て設立しました。
以後、薩摩焼フェスタの開催、飲食店や菓子店等とコラボした薩摩焼づくり等を行っています。
また、薩摩焼発祥400年記念大薩摩焼まつりの開催等各種イベントも実施し、好評を得ています。
平成14年には伝統的工芸品として国の指定を受けたほか、経済産業大臣からは薩摩焼の振興計画についての認定を受けています。
なお、「薩摩焼」は、当組合が商標登録しています。
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鹿児島県瓦業協同組合
鹿児島県瓦業協同組合は、屋根工事業者として最初に鹿児島県知事の認可を受けた団体です。
組合員は鹿児島県内在住の屋根工事業者だけで構成され、組合員同志の情報交換も活発に行っています。
また、組合員の技術指導も定期的に実施しており、新しい技術や新製品への対応にも万全の体制で取り組んでいます。
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鹿児島県オーストリッチ事業協同組合
鹿児島県オーストリッチ事業協同組合は、ダチョウの畜産ルートの整備などを中心に、生産者が安心して生産に専念し、消費者の皆様も、ダチョウ畜産・食肉・加工品といったダチョウ製品に安心して関わることが出来るよう、ダチョウに関する環境を整えていくために立ち上げました。