鹿児島県中小企業団体中央会は、中小企業が1社では実現できない様々な課題について、連携組織を活用した経営革新・合理化を提案します。

IT講習会:Facebookをビジネスに使う

IT講習会『Facebookをビジネスに使う』開催

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 8月2日(火)、鹿児島市の「ホテルレクストン鹿児島」にて、「IT講習会」を開催した。
 今回は、「Facebookをビジネスに使う」と題し、ソーシャルメディア研究所の熊坂仁美氏が講演を行った。(要旨は下記のとおり)

  • ソーシャルメディアの特徴と役割
     ソーシャルメディアとは、ユーザーが情報を発信し、形成していくメディアのことである。情報の伝播力が高いため、災害時の情報発信・情報共有にも大きな力を発揮してきた。企業による口コミ活用においては、今やソーシャルメディア抜きの戦略策定は考えられない。
     ソーシャルとは「人とのつながり」を意味し、そのつながりこそが価値を生み出すと考えられている。ソーシャルメディアの役割には、①マスメディアの代替(誰もがテレビ局・ラジオ局・雑誌になれる)②コミュニティ形成(同好の志を集めやすい)③情報の蛇口の3点があげられる。
  • 今何が起きているのか
     SNS(Social Networking Service)は、消費者マインドの変化に伴って台頭してきた。すなわち、①プッシュ型集客への大きな抵抗感 ②企業からの強制的なメッセージ(広告・メルマガ・電話営業)への忌避感の2点である。
     他人の意見を参考に“もの”を買う傾向が強まってきているが、その「他人の意見」とは、友人、家族の意見に加えて、ネットでの商品レビューも大きな割合を占めている。SNSでのコミュニケーションは、人を消費行動に移らせるための引きがねとなる。
    また、マスコミ等に多額の広告費を投入しなくても、SNSを使うことによって、中小企業が大企業と対等に渡り合って集客できることが知られてきた。
     このようなSNSの有用性から、twitterやFacebookが日本でも急伸しはじめ、最近ではGoogle社もGoogle+(グーグルプラス)というツール提供を開始している。
  • Facebookとは何か
     FacebookはSNSのひとつとして登場してきた。ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグらが学生向けSNSとして開発。その経緯については、映画「ソーシャルネットワーク」でも題材となっている。
    日本語版が一般公開されたのは2008年5月である。他のSNSと比較した特徴としては、顔写真・実名登録が基本であるということ。7億5000万のユーザーがおり、世界で最もユーザー数の多いソーシャルメディアである。日本のユーザーは400万人で、世界で33番目。
     Facebook急伸の理由としては、①つながりがつながりを生む仕組み ②個人ユース・企業ユースの両方を備える(商用利用可能)③「いいね!」による集客機能 ④有料でもおかしくないほどの高機能ツールの3点があげられる。

 講習会後半では、ビジネス活用事例として製造業から小売業・サービス業等7つの事例が紹介された。Facebookをビジネス活用するためには、①行動力 ②発信力 ③アイディア ④コミュニケーション ⑤継続力が必要であり、これらを実行していくことによってファンを獲得し、集客に結びついていくとの解説がなされた。
講習会後は参加者から活発な質問も寄せられ、Facebookに対する関心の高さがうかがわれた。

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